2025.10月インターンシップ

暑さも和らぎ過ごしやすい季節となってきました。お世話になっております。もこです。

10月のインターンシップ研修状況をお送りいたします。

今年も県立高等学校専門学科の2年生が一人弊社に来てくれました。期待と不安を抱えて来社する生徒さんに弊社各部署や各現場を案内して、実務体験の計画をするのも私たち担当者の課題でもあります。

初日は会社代表者挨拶のあと各プラントにて研修を行いました。

アスファルト合材所での研修・再生アスファルト合材を練り落す作業を体験しました。

 

下は生コンクリートプラントでの講義中

講義を聞きながらメモを取っています

 

二日目~四日目は氷上町石生の道路改良の現場にて、測点の記入や確認、不陸整正・転圧、路床高さの検収、構造物の養生などの作業に従事してもらいました。

 

最終日午前中、丹波市市島町での測量体験や春日庁舎付近の橋梁下部工事現場にて現場の概要や趣旨、機械・資材の名称や用途の説明を現場監督のMさんから受けました。

 

 

午後から氷上町の橋梁下部工事の現場にて、仮設鋼矢板の打設状況を見て、聞いて、体験してもらいました。

 

この日、現場は硬質地盤による鋼矢板圧入工法でようやく仮設準備工を経て、一番大事な一枚目を打設する貴重な瞬間でした。自社施工しております弊社作業主任者Tさんは作業に集中しつつも、生徒に対して、やさしく丁寧に教えてくれました。

 

5日間の研修で2プラント、5現場をめぐり、体験をしてもらいました。

一週間を通じて、弊社の事業や業務内容、建設業の面白さや難しさ、ものづくりの重要性を披露でき、生徒さんも良い研修になったことと思います。将来を考える目安の一助となれれば幸いです。

 

安全に。いつも安全に・・・。もこでした。