日本一低い中央谷中分水界にて

お世話になっております。もこです。

今回は表題の場所、丹波市氷上町石生(いそう)での作業を紹介いたします。現場の山より北側は日本海(由良川)へ、南側は瀬戸内海(加古川)へ流れる分水界での作業です。近隣には丹波市立東小学校や認定こども園、JA丹波ひかみの畜産センター、丹波乳業㈱さん、丹波医療センター他様々な企業や団体が集約している場所です。地域の皆様には片側通行等でご不便をかけております。

 

 

地山を片切掘削することで約3.0m幅を広げて歩道を設ける工事です。現在は二段目まで下りてきて、ブレーカ掘削を行っています。完成すれば地域のみなさんをはじめ小・中・高生やこども園の先生たちも安全に通行できることと思います。

 

 

 

 

 

ICT機械を用いて掘削、すでに法枠と吹付モルタルが終わっています。

 

 

 

夜間はテープライト・注意看板で一般車両が接触や衝突しないようにしております。飛散防止対策の為仮設防護柵やネットも設置しております。

 

 

 

 

 

 

 

もう一つの工区もお世話になっております。二班に分かれて作業を行っておりますのであわただしい限りです。片側通行で交通誘導警備員を配置。

 

 

 

古いブロック積擁壁を撤去して、新たに山側にブロック積擁壁を設けます。ブロック積擁壁の延長は約100mほどです。朝9:00から17:00までの作業です。歩道の境界ブロックを設けて、歩道舗装を設置します。一般車に注意して、通行がある場合は出来る限り機械動作を止めるようにしております。ばらばらに別れて帰る小学校の下校時は、誘導員や監督員によりその都度誘導をしております。

 

水は分かれてもお互いの工区の人員の気持ちは分かれず、効率よく機械や車を稼働させること、一般車両や歩行者には十二分に注意して作業をすることが重要です。

丹波市氷上町石生 分水界の水分(みわかれ)にて

両工区とも安全に。ご安全に。もこでした。