新しい職域 建設ディレクター

こんにちは!ご無沙汰しております工事部のIMOTYです。

お盆を過ぎたというのにまだまだ暑いですね。

今日は「建設ディレクター」についてお話ししたいと思います。

公共工事の場合、国や自治体から建設会社などの元請けが仕事を受注し、そこから複数の下請けに工事を発注します。

その過程で見積もり、施工計画書、安全書類、写真・図面などの作成と、多岐にわたる業務が発生します。

こうした書類作成業務が現場監督・技術者の仕事量の5割を占めるといわれています。

この膨大な書類は、これまで現場技術者が現場仕事の後に会社に持ち帰り、ときには残業や休日出勤で対応してきました。

この部分を建設ディレクターが担い、クラウド化(PCによる情報共有)することで仕事そのものが変わっていきます。

長時間労働からの解放などの働き方改革のみならず、現場技術者の仕事の効率化やICT(情報通信技術)を活用した新しい技術へのチャレンジなど、仕事の質の底上げ、生産性向上につながります。

 

そしてこの度、わたくしIMOTYが建設ディレクターに認定されました!

 

この講座で学んだことを生かして、バックオフィスから少しでも現場技術者の負担を軽減し、現場技術者が現場の職務に専念できるよう建設ディレクターとして積極的に取り組んでいきたいです。

ありがとうございました。