こんにちは。お世話になっております。
真夏のまぶしい日差しの中、連日の暑さが続いています。
現在樫山地区では東播磨道の整備が進められており、池田建設も順調に工事が進んでおります。
7月上旬、高架橋下部の基礎コンクリートを打設しましたが、今回はその上の部分となる壁コンクリートを打設しました。
コンクリートは社会インフラを構築する構造物の主要材料であり、コンクリートの品質確保・向上に取り組むことが社会インフラの長寿命化に繋がると考えられます。
コンクリートの材料の質・打設方法の技術力・また打設完了後のコンクリートの養生方法が重要になります。
コンクリートの養生とは、’コンクリートの所要の品質を確保するため、コンクリート打ち込み後の一定期間を硬化に必要な温度及び湿度に保ち、有害な作用の影響を受けないように保護する作業’であります。
~壁コンクリート養生状況(表面保護養生)~
躯体側面部分に専用のラップを巻いていきます。
ラップで保護された内部は、コンクリート温度を保ち、水和反応を助けます。ひび割れ防止や金属部品などのさびの発生を抑えるとともに、表面の美観を保つことに役立ちます。
コンクリートの品質向上を目指し、長期間に渡り活躍する構造物の構築に尽力することは、我々社会インフラを整備する者にはとても求められることであります。
少しでも良きモノづくりができるよう、色々な観点で良き方法を取り入れていきたいです。
まだまだ夏は続きますが、こまめな水分補給と休憩をとり熱中症には十分注意してください。
ご安全に!