現場便り 下滝野地区雨水幹線改築工事 加東市

こんにちは。お久しぶりです。

工事部の みけ です。

9月から本格的に『下滝野地区雨水幹線改築工事』が開始しました。

 

 

皆さん加東市はご存知でしょうか。

加東市は兵庫県の播磨地方東側に位置しています。市周辺にゴルフクラブがあり、閑静な住宅街があったりと緑豊かな土地が広がっています。

今回、ドローン写真を撮影しに現場に行ってきたので写真とともに現場周辺の様子や概要についてお話していきます。

もこ の下滝野工事に関するブログが先にアップロードされています。内容が重複する箇所がありますが良ければ合わせてお読みください。

上の写真はドローンで上空から撮影した写真です。田んぼや閑静な住宅街があり、中学校もあります。通学路にもなっているため、看板や警備員を配置し事故がないよう対策を行っています。

雨水幹線工事とは、道路の冠水や住宅への浸水を防ぐために雨水の排出能力を高める工事です。

本工事は改築で既設の水路を移動させる工事になります。現在の水路の場所が学校のグラウンド予定地になるため、水路を道路側に移動させます。下写真の青色が現在で、移動後が赤枠になります。

 

 

撮影日には池田建設保有の杭打機でH鋼を打設していました。H鋼とは、断面がローマ字のHの形をしている鉄骨です。私たちが普段生活している建物の柱などに使われています。今回の工事では最終的にボックスカルバートを設置するための仮設材としてH鋼を据えます。H鋼の据えつけは、掘削時に土砂の崩壊を防ぐ役割を担っています。ボックスカルバートとは地中に埋設されるもので水路などに使われるコンクリート構造物の事です。

RPCA-ボックスカルバート|丸栄コンクリート工業株式会社 (maruei-con.co.jp)

 

 

写真の左が杭打機になります。この機械で穴を掘りH鋼を打設します。地盤の硬さに関係しますが長さ6mのH鋼だと1本の打設で1時間程度かかります。

機械の運転手と作業員が掘削箇所を確認しながら正確に掘り進めている様子です。

工事をしていく中で様々な問題など発生する可能性もありますが、現場一丸となり対応していきます。

工事部の みけ でした。

ありがとうございました。