お世話になっております。もこ です。
今回は、公私に渡り多用だったためブログを上げ忘れておりました芦屋市発注のツツジ橋撤去工事の様子をお届けします。場所は芦屋市精道町の市役所すぐ西側に架かる人道橋でした。
作業は今年3月初旬通行止と一部深夜作業となりました。公共交通機関のバスのダイヤが最終は23:50、始発は6:00前と施工時間は規制をしてから5時間30分しかありません。
今回撤去する人道橋は、昭和36年から阪神淡路大震災にも耐えて62年間も使用されてきました。コンクリートの剥離や鉄筋露出等、著しい損傷が見られることから、早急に措置を講じる必要があるとして、解体撤去作業と判断されました。
着手前に弊社特殊運転手による高さ等、通行が可能か否かを十分に視察し、運行ルートの計画をたてました。
午前0時より通行止め開始
重機搬入 作業開始
左側に写る階段はワイヤーソー切断の後、吊り上げ撤去を行いました。
交通誘導警備員を含め作業員一人一人が一丸となって作業を進めました。
施工完了
ツツジ橋・クロマツ橋、両橋の床版、高欄、階段をすべて解体搬出して、補修部位を補修し、転落横断防止柵設置にて完了しました。
重機や車両はもちろんのこと機材、道具を入念に準備することが大事です!
このたび2橋の撤去を行う単純な作業の中にも危険を予知し、迅速な対応・施工をすること、交通規制から解除という短い規制時間の中でも設定した目標まで完了させようと取り組むことが重要だと感じました。一部夜間作業で5時間30分しかない作業でしたが、無事故で完了させたスタッフや作業員のみんなに感謝したいと思います。
安全に、いつも安全に。 もこでした。