建設工事に従事する労働者に対する安全衛生教育

こんにちは。お世話になっております。 りゅうじ です。

毎日暑い日が続く今日この頃。水分補給を十分に。

 

この度、7月に建設業労働災害防止協会(建災防)による安全衛生教育訓練を受けてきました。

安全への意識を高めるためにも、毎年実施してもらっております。

 

 

午前中から室内にて4時間程、安全に対する知識や災害事例などを学びました。

午後には、現在施工中であります現場に足を運び、実技指導によります安全への行動を確かめました。

基本動作であります、開始前の指差呼称

自社の機械を使用し、重機の死角の確認・合図の確認動作など一人づつ実践しました。

グー・パー運動です。重機作業中、周りの作業員との合図で使用します。

例えば、作業員が重機の運転手に手で“パー”を出します。“止まれ”という意味です。

続いて、それを確認した運転手は“グー”で返事をします。“了解”という意味です。

工事現場の重機の周りでは、得てして声が騒音で聞こえにくいこともあることから、このような合図が生きてきます。

全現場の合図を統一することで、日々、人が入れ替わってもできるようにしておいたり、作業員と運転手の双方で意思を伝達・確認しあえる方法として使われています。

 

全員で安全への意識を高め合い、共に働いている仲間への声かけや行動におけるおもいやりを持つことで、事故のない建設現場を目指していきたいですね。

 

ご安全に!