今年度を振り返って

こんにちは。工事部の みけ です。

今年もあと残すところ少しとなりました。

皆さんは今年の1年をどのように過ごされましたでしょうか。

達成できたこと、やり残したこと等あるかと思います。

私はやりたいことリスト100を作成し、できたのが半分ほどでした。

先延ばしにしてしまったこともありますが、達成できたこともあります。達成すると清々しい気分になりますし、なにより頑張って良かったと思えました。

来年もその残りと新たに挑戦したいことに取り組んでいきます。皆さんもやり残したことや達成できなかったことを来年挑戦してみるのもいいかもしれません。

寒波などまだまだ寒い時期が続きます。雪が降っているところは安全運転を心がけましょう。そして来年も皆さんにとって良い年となりますように。

 

さて、2つの話題について触れていきたいと思います。

まず、6月にあったトライやるウィークの活動報告書についてです。氷上中学校の生徒の方の報告書を読みました。

報告書には、弊社の社員の言葉を納得してくれたことを書いてくれていました。彼らは納得したことを自分なりに解釈して取り組んでくれていたように思います。楽しかったや面白かったなど抽象的な感想だけでなく、自分の今後にどう繋げていきたいかが伝わってきた報告書でした。学年目標である『思行錯互』が達成できたのではないかと思います。

トライやるウィークは生徒の方と会社の良い学びの場になると考えています。私もただ活動について回るだけでなく、参加して考える機会があり、自分にとっての学びが得られました。このような取り組みは地域の交流や活性化にも繋がると思います。来年、再来年とトライやるウィークに参加する生徒の方々が、何か学びを得て社会の一員になってほしいと思っています。

 

次に加東市下滝野現場の工事進捗についてです。

11月末のブログにもあるように、かなり作業が進んでいます。

9月末の着工の写真と比べると施工箇所の様子がかなり変わっています。竣工が令和7年3月末のため、監督さんは工程を組んでイレギュラーにも対応していました。

10月下旬にはボックスカルバートの立会検査に行きました。

他工事ではボックスカルバートの立会検査は滅多になく、貴重な機会を頂けました。製品工場でいくつかの試験を行い、製品が工事で使用できるかのテストを行いました。下の写真は寸法検査の様子です。

内容は寸法検査と載荷試験・配筋検査でした。無事、検査結果は合格でした。工場内では、前日に型に流し込んだ製品の脱型したものを触らせていただきました。前日に作成したものでしたが人肌くらいにまだ暖かく熱をもっていることに驚きました。コンクリートは熱を持ちやすく、冷却に時間がかかります。

その後、ボックスカルバートを据えるため、据付箇所の掘削を行い、掘削箇所に基礎コンクリートを打設しました。

12月から最近までボックスカルバート据付を行いました。

据付後は埋戻しをし、平らな地面に戻します。

工程通りに進むよう今後も現場と連携を取り日々の業務を行っていきます。皆さま来年もよろしくお願いします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

皆さま良いお年をお過ごしください。ご安全に!

工事部の みけ でした。